とにかく自信がない僕がマルシェ出店を決意した
ハンドメイド作品を販売したいけれど、「売れるか不安」「人前に出るのが怖い」——そう思っていませんか? この記事では、ADHD当事者の僕が、名古屋市の「みなと土曜市」に初めて出店した体験をまとめました。 ハンカチやコースター、ポーチなどの布小物を出店しようと思ったきっかけや、準備の様子、不安との向き合い方まで、リアルな気持ちを書いています。
出店を決意したのはみなと土曜市との出会いとADHD特有の即行動から
「いつかはクリエーターズマーケットに出店してみたい」 そう思いながらも、出店料の高さや勇気のなさから、なかなか行動には移せていませんでした。 そんなとき、名刺を置いてもらっていたポットラックビルで、名古屋市の築地口近辺で開催されている『みなと土曜市』というイベントを知りました。 出店料はなんと2,000円。お手頃価格で、初心者でも気軽に参加できる! ADHD特有の「やると決めたら即行動」が発動し、そのまま申し込み、出店が決定しました。
出来は不細工。でも思いは人一倍
— 初出店、不安だらけの準備 今回の出店は完全に初挑戦。 お釣りはどう準備する? レイアウトは? どれくらいの商品が必要? てか、そもそも…売れるの? 不安とわからないことだらけでした。さらに僕には、学生時代や職場での人間関係のトラウマがあり、人前に出ることに強い苦手意識があります。 — 商品は不格好。でも、気持ちは込めた 僕が作るポーチやコースターは、他の出店者と比べると決して綺麗ではないかもしれません。 ファスナーの付け間違いや、裏表をミスることもあり、1つ作るのに2時間以上かかることもあります。 でも、「使ってもらいたい」「可愛いと言ってもらえたら嬉しい」そんな思いだけは誰にも負けません。
出店を決意したもうひとつの理由
出店には、自分の作品を広めたいという思いもあります。 たとえば、LINEスタンプやリアルファブリックに出しているオリジナルのデザイン。 売り上げはもちろん、何より「可愛いね!」と言ってもらえる瞬間が、僕にとって一番のご褒美です。 そしてもうひとつの理由が、「あえて苦手なことにチャレンジしてみよう」という支援員の言葉。 人前に出るのは苦手。でも、チャレンジしてみることで何かが変わるかもしれない。 — 最後に:緊張と楽しみのあいだで 出店の日が近づくにつれ、不安も緊張も増してきます。 でもせっかく参加するなら、**目一杯楽しんでやろう!**という気持ちも出てきました。 冒頭のイラストはタイムラプス動画に公開してますのでで、良かったら見てくださいね。 — まとめ みなと土曜市の出店を通して、自分の殻を破る経験ができるかもしれません。 「やってみたいけど勇気が出ない…」という方がいたら、ぜひ僕の経験を参考にしてもらえたら嬉しいです。
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