
メンタリスト彩『沈黙の輪郭』ライブレポート|75分間のメンタリズムに圧倒された
2026年9月5日 楽しみにしていたマジックバー手品師にも所属するメンタリスト彩さんの単独ライブを見にいってきました。結論からいうと凄く良かった・面白かったです。実は彩さんの単独ライブは2回目で前回は催眠術などもライブの中に取り入れていましたが、今回はメンタリズム全開でメンタリズム大好きな僕としては非常にワクワクしたライブでした。
メンタリスト彩さんのご紹介 ご本人のXを参考にしました
彩さんはメンタリスト/アーティストでメンタリズム・催眠術・マジック・占い等を合わせたパフォーマンス「メンタルアート」を実演。マジックでは事前に準備したマジックを披露するだけでなく、その場でマジックを完成させていく凄腕の持ち主です。
今回のライブのテーマは沈黙
最初に注意事項を書いていきます。普段のマジックバー関連ではどういうマジックをしたか、どういう現象が起きたかなどの出来事は現場で楽しんで欲しいためなるべくネタバレを防ぎ、雰囲気重視で描いている僕のブログですが、今回はその日限りのライブということもあり、ネタバレありで描きます。どうしてもネタバレが嫌だなという方はここでブラウザバックをおすすめします。取り合えず今回のテーマが沈黙だったということだけお伝えしておきます
ストーリー性のある彩さんの独自性溢れるライブ
では今回のライブがどのようなものだったかをネタバレもしながら書いていきたいと思います。
今回のテーマは見出し通り「沈黙」でした。僕が印象的だったのは事前に係員が注意事項を説明する時に15分ほど前の注意事項では禁止事項や歓迎事だったのに対し、開始直前のアナウンスでは今回のテーマである沈黙をつけたし「沈黙してご覧ください」と付け足したことが印象に残っています。
映像と音から始まり、彩さんが登場。最初のマジックは番号が振ってある紙を混ぜるか混ぜないかを観客が選択し、ランダムに選んだはずがある英単語になりました。
彩さんのライブはいかにもTHE マジックという形式ではなくストーリーのような大学の講義を聞いているような形式でそれにマジックを掛け合わせた独自のライブ感です。
今回のライブでは日本の古詩を用いたりもしていました。また導入部分での花を一輪持ってきて、「これを花と思わないでください」「また〇〇と思うことも行けないですよ」「花ではない何者ではない何か」。というかなり哲学に近いニュアンスも用いていました。
僕の衝撃だったメンタリズム
今日本にはあらゆる物体に名前が付けられていますよね?今、このブログを書くのに使っているのは、パソコンで、作業するためにパソコンを置いてあるのは机であり、そして作業するために僕が座っているのは椅子です。そして観客は家の中には必ずあるものの中からその物体に新しい名前を付けます。
何でもいいのです。例えばパソコンを「ラータル」スマホを「トバーレ」みたいに名前をつけます。ランダムに選ばれた6人ほどの観客がその作業を行い、彩さんがその名付けた人がが誰だったのかを当てる。
何故分かるのか不思議だったのですが、一番不思議だったのは代表で前に出て来た人はその仮想の名前を何を表しているかをズバリ言い当てたのが誠に不思議でした。
僕も違うメンタリズムで選ばれました
僕が選ばれたのは「ハートのQを思い浮かべて下さい」と紙に書いてあり、それを選んだ観客に念じて、選ばれた観客はトランプを選んで見事一致。実に不思議です。
もう一度言います 今回のテーマは沈黙
今回のこのメンタリズムの共通点に気づきましたか?観客はみんな沈黙に近い事をしてるのです。文字も誰かが喋ったわけではない 造語のやつも本来の名前を行ってない 僕が代表に選ばれたやつも観客に喋っていない 全部が沈黙に近い事をやっているのです。
そしてフィナーレのマジックへ
フィナーレのマジックは哲学者の本を用いたマジックでした。哲学者の本は箇条書きで書いてあり、まずはその文脈が何条の何番かを当て、最後の人が沈黙に対する文脈を引いて拍手で終わりのはずが上手くいきませんでした。
ですがその最後に引いた二人の番号を最初の演目でやったある言葉をその番号順に並び替えると別の単語に切り替わりました。単語自身がアナグラムになっていたわけですね。
でもどうして最後は沈黙の文面を観客は引き当てれなかったのか、それは「彩さん自身が観客に喋り色々説明して沈黙していなかったから。」
そこで彩さんはいなくなりフィナーレを迎えました。
とこのようなライブでした。本当にテーマのある素敵なライブで75分間があっという間でした。
もし、彩さんのライブに興味のある方は是非次のライブに来て下さい。
僕もお金に余裕があれば(最近は金欠気味というか金欠)また観覧します。
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