星つなぎのエリオ|ネタバレなし感想レビュー
今 マジックバーのモメントスの予約時間を待ちながらこの記事を書いています(2025/8/20 20:00現在) モメントスの予約22:00からです。
お盆休みに挑戦したことのひとつ、それがディズニー&ピクサー最新作 『星つなぎのエリオ』 の鑑賞です。予告編やあらすじもほとんど知らないまま、真っさらな気持ちで映画館に足を運びました。期待は自然と高まり、始まる前から胸がドキドキしていました。
あらすじ(ネタバレなし)
主人公エリオは幼くして両親を失い、親代わりの存在と暮らしています。彼はある偶然から宇宙とつながる出来事に巻き込まれていきます。生きづらさを抱えながらも「宇宙へ行きたい」と願うエリオ。誰にも理解されない気持ちを抱え、孤独に立ち向かう姿が描かれています。
ADHDの自分が共感した部分
僕自身、ADHDの特性から「普通と違う」「周囲に理解されにくい」経験をしてきました。エリオが抱く孤独感や、「自分は邪魔なんじゃないか」という不安には深く共感しました。子どもがそんな重い気持ちを抱えるのはとても苦しいこと。だからこそエリオの成長や、人との関わりの中で少しずつ心を開いていく過程は胸に響きました。
今回のテーマは「愛情」
僕がこの映画を観て一番感じたのは「愛情」がテーマだということ。親代わりの存在に対して「自分は受け入れられていないのでは?」と疑うエリオ。しかし物語を通じて、相手の本当の想いや絆に気づいていく。そうした視点で観ると、物語はより感動的に感じられると思います。
エリオの成長に注目
物語の中で、エリオはさまざまな出来事を経験しながら成長していきます。ときには壁にぶつかりながらも、自分自身の言葉で未来を切り開こうとする姿は印象的でした。子どもらしい不安や戸惑いから、一歩大人に近づいていく。そんな変化を見届けることができるのもこの映画の魅力です。
映像・音楽のクオリティ
ディズニー&ピクサー作品らしく、映像の美しさは圧巻。特に宇宙の描写はスクリーンで観る価値があります。色彩豊かな星々や光の演出に、ただただ見入ってしまいました。音楽もシーンに寄り添い、心情を引き立ててくれます。映像と音楽の一体感は、映画館で観てこそ味わえる体験でした。
感想まとめ
泣けるシーンもありましたが、個人的には『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『カールじいさんの空飛ぶ家』『インサイド・ヘッド』を超えるまでには至りませんでした。涙が止まらないほどではなく、あと一歩惜しい、と感じたのが正直なところです。とはいえストーリーはとても面白く、観終わったあとはじんわりと温かい気持ちになれる作品でした。
総評:愛情と成長を描いた、心に残る作品。家族で観るのもおすすめです。
映画館で観る価値のある一本だと思うので、ぜひ足を運んでみてください。
次回はブラックショーマンを見る予定です!見たら記事に書きますのでまた遊びにきて下さい!
2025.8/28日修正 時間は8番出口を見に行きます。見たら記事に書きますのでまた遊びに来て下さい。
👇ADHDの僕が映画「」を観にいってきたシリーズはこちらにまとめてあります👇
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