映画『ナイトフラワー』感想|ADHD当事者のリアルな視点から
2024年公開の映画『ナイトフラワー』を観てきました。
序盤から重めの内容で始まり、映像も暗く、精神的に少し負荷のかかる構成に感じました。
僕はADHD(注意欠如・多動症)があります。この記事では、ADHDの視点から感じた映画の感想を正直に綴っていきます。
—
子どもたちの姿に少し救われた
映画の前半はとてもハードな現実が描かれていて、観ていて辛さを感じました。
それだけに、後半で子どもたちが笑顔で過ごすシーンが映されたときは、少しホッとしました。
—
【感想①】映像と演技の“静かさ”が重く感じた
物語のトーンに合わせて、映像もかなり暗めに設定されており、全体的に静かに進行します。
役者の演技も淡々としており、それがかえって精神的な重さを強調していた印象です。
最近の作品で言えば『爆弾』『ブラックスワン』『俺ではない炎上』などに比べても、より“静かで重い”印象を受けました。
—
【感想②】夏希と多摩恵の関係が少し分かりにくい
映画は夏希と多摩恵、2人の視点で交互に描かれていますが、彼女たちの関係性がやや曖昧で、途中まで混乱してしまいました。
ストーリーの理解が少し難しく、集中力を維持するのが大変でした。
—
ADHD当事者として感じた矛盾と葛藤
ADHDの特徴には「白黒思考(オールorナッシング)」があります。
この映画のように“良いことも悪いことも混ざっている現実”を整理するのは、ADHDには少し難しい時があります。
例えば、夏希のような状況で「ドラッグの売人になる」という選択は犯罪行為です。
僕の思考では「どんな事情があってもダメなものはダメ」と、極端にジャッジしてしまいます。
最後は子どもたちが笑顔になって終わる“ハッピーエンド風”でしたが、
「本当にこれでよかったのか?」という疑問も残りました。
—
【評価】僕にはサブスクで観れば十分だった映画
最近は、映画館で観る価値のある名作が続いていたので、この『ナイトフラワー』は正直、完成度としては少し物足りなさを感じました。
悪い作品ではないですが、僕にはAmazon Prime やU-NEXTなどサブスク配信で観ても良いと思えるレベルでした。
—
先日『ズートピア2』を観に行ってきました!
ナイトフラワーのような重めの映画も良いですが、
ここは気分を変えてディズニー映画『ズートピア2』を観ました。レビューもまた投稿します。
👇ADHDの僕が映画「」を観に行ったの記事一覧はこちらにまとめてあります👇
✨ここでちょっとアフリエイト✨
👇誰も夏希のような生活は望んでいないと思います。そのためにも資産形成は大事です。僕は40代ですが、今からでも資産形成は可能だと確信しています。今は株で資産形成を目指しています。僕はSBI証券で株を取引きしていますがDMN.証券でも株の取引きができます。登録も簡単なので始めたい人は是非下記よりお申込みください👇
※当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しており、記事内のリンクから収益を得ることがあります
👇今回のおすすめ記事👇
お知らせです。今回よりお勧めの記事を1記事→3記事に変更します。
💡夏希は理不尽なことで上司から小言を言われていました。僕もそんな理不尽な野郎に出会ったセミチワワ事件の記事です
💡僕が記事を書く時はコワーキングスペース・グループホーム・喫茶店の3つでブログを更新したり、リライトしたりしています。そのうち喫茶店で書く理由と今後どのように収益化を図っていくかを示した記事です
💡セミチワワの衝撃というほどでもないですが、その後の行動があまりにも小心者でした。自分が間違ってなければどうどうと居座ればいいのに小さい行動にでていました。


コメント