
【ADHDの僕が】映画「名無し」を【観に行った】
佐藤二朗が映画「爆弾」でも狂人ぶりの演技が光りましたが、この映画でも佐藤二朗の役は狂人です。
爆弾との違いはこの主人公はあまり喋りません。今回はそんな映画「名無し」の映画レビューを書いていきます。
映画「名無し」あらすじ
ある日、大量殺人事件が起きる。殺人事件の容疑者には凶器が写っていない。その男の右手は、触れたものの命を消す事になる能力を持っている。
何故彼は大量殺人犯になったのか?その悲しい過去が次第に明らかになっていく。
ADHDの僕の視点
本編の佐藤二朗さんはほとんど何も喋りません。その分表情で芝居をします。僕のADHDの障がい特性は相手の表情を読み取りすぎてしまうという特性があります。
その僕が佐藤二朗さんの表情でどんどん感情に引き込まれるので、ADHDさえ騙す佐藤二朗さんの演技は間違いなく名演技です。
マジックをやるものの視点
映画名無しは現在と過去を行き来した描写で描かれています。これは明確に過去なのか現在なのかを視聴者に伝えなければなりません。
マジックも何が不思議なのかを言葉や技法、ミスディレクションで不思議さを表現しないといけません。
そういった意味ではマジックに近いものを感じることが出来ました。
良かった所
主役は人と関わり合いをしようとしていませんが、本心では人と関わり合いたい、繋がりたいと思っています。
これは母を亡くす前の僕や、亡くした直後の僕とそっくりで主役の気持ちが良く分かり自然と涙が出てきました。
そこらへんは感情移入出来て良かったと思いました。
残念だった所
佐藤二朗演じる主役には、もう一人付き添いの女の子が必ずいます。ですが、その子が何者なのか、主役と同じ能力を持っているのか何も明らかにされていませんでした。
その辺りは読者の考察にまかせているのか、それとも描写不足なのかは分かりません。ですが、僕には描写不足に感じてしまい、非常に残念に思いました。
まとめ:原作の漫画を見たいと思った
これは好き嫌いの問題なので、サブスクで充分、映画で見るべきという評価は今回はしません。ですが、僕は少なくとも、原作の漫画を読んで見たいと思いました。ただ映画「爆弾」の佐藤二朗の演技を期待する人には少し物足りなく感じるかも知れません。
僕は総評として映画名無しは良い作品だと思いました。
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